この記事の目的と前提(リアルな一次情報として)
この記事は、私が実際に行っている「ChatGPT × Manus AIによるブログ半自動運営」のプロセスを、できる限り事実ベースで公開する記録です。
ここで紹介する内容は、私自身の手作業、ChatGPTが提案・生成した構成やプロンプト、Manus AIが実行した作業のすべてを整理したものです。
つまり、「ChatGPTが設計」「私が承認」「Manusが投稿」という分業によって成り立っている、完全な一次情報記事です。
Manus AIとは?ブログ運営をどう自動化できるのか

Manus AIは、タスク実行に特化したAIエージェントです。チャット型AIのように「答える」だけでなく、実際に作業を行うのが特徴です。
ブログ運営では、以下のような工程を自動化できます:
- リサーチ:指定テーマに関連する最新情報を収集
- 記事整形:見出し・HTMLタグ・SEO構造を自動生成
- 画像生成:アイキャッチや見出し下のイメージ画像を自動作成
- WordPress投稿:カテゴリ設定、パーマリンク、公開まで実行
ただし本記事では、Manus AIにすべてを任せるのではなく、ChatGPTで記事内容を整え、Manusで最終投稿と画像挿入を行う流れを採用しています。
私がManus AIを導入した理由

本業の合間にブログを運営している私にとって、最大の課題は「時間不足」でした。
- 1記事執筆に2〜4時間
- リサーチに1時間
- 画像準備や投稿設定に30分以上
この作業量を減らすため、ChatGPTとManusを組み合わせ、ChatGPT=記事構成・執筆/Manus=画像生成・投稿という形に分担することにしました。
現在の運用フロー(ChatGPTが設計、私が承認、Manusが投稿)

このブログ運営の流れは、以下の通りです。
ステップ1:ChatGPTとテーマを決める
まず、ChatGPTに「上位表示が狙えそうなテーマ」を出してもらい、私はその中から選定します。
ステップ2:ChatGPTが本文を執筆
ChatGPTが構成・本文・HTML装飾・外部リンク属性まで整えた記事を生成。 私はそれを読み、内容・事実・文体を確認し、最終承認します。
ステップ3:ChatGPTがManus投稿用プロンプトを生成
ChatGPTは、カテゴリ名・パーマリンク(スラッグ)・画像テーマを含む「Manus AI用プロンプト」を作成します。 私はその提案を確認し、必要に応じて修正。承認後、そのプロンプトをManusに渡します。
ChatGPTへの指示内容と、生成されたManus用プロンプト
以下は、私がChatGPTに出した実際の指示と、ChatGPTが作成したManus投稿用プロンプト(抜粋)です。
私がChatGPTに出した指示
ChatGPT×Manus AIでブログ運営を半自動化してみた。私の手順を完全無料公開します!というタイトルの記事を書いてください。
ChatGPTとManusの分業構造を実際のやり取りに基づいて説明してください。
リンク、カテゴリ、パーマリンクの設定は、私が前にあなたに教えたルールに基づき提案してください。
ChatGPTが生成したManus投稿用プロンプト(抜粋)
以下をWordPressに投稿: - title: ChatGPT×Manus AIでブログ運営を半自動化してみた。私の手順を完全無料公開します! - category: AI活用 - slug: chatgpt-manus-ai-blog-automation - eyecatch_image_theme: ChatGPTとManus AIが連携して記事を投稿するイメージ - h2下画像: 各h2直下に自動挿入(Alt文を自然文で記載) - 外部リンク属性: target="_blank" rel="nofollow noopener"
※上記プロンプトの以下に記事本文がhtml形式で書き出されています。
このChatGPTが出力したプロンプトをManusに貼り付けることで、記事の投稿・カテゴリ設定・パーマリンク設定・画像挿入・公開までが一括で処理されます。
Manusで投稿を自動実行

Manus AIにプロンプトを渡すと、次のような処理を自動で行います:
- WordPressログイン
- カテゴリ設定・スラッグ設定
- アイキャッチと見出し下画像の生成・挿入
- 本文投稿・公開
これにより、私は「テーマ選定と最終確認」だけに集中できます。
ChatGPT×Manus AIを使ってわかったこと(メリットと限界)

メリット
- 作業時間の90%以上削減
- 記事構成と画像挿入の品質が安定
- ChatGPTの提案によりSEO構成が明確
デメリット・注意点
- 完全放置は危険(誤情報チェックは必須)
- 画像品質が安定しない場合がある
- 記事の個性を出すには人の介入が必要
- Manusのクレジット消費を抑える必要がある(追加する場合はお金がかかる)
まとめ:ChatGPTは“共同著者”、Manusは“代行者”。AIと人間が共に書く時代へ

ChatGPTが記事を設計し、私が承認し、Manusが投稿する。 この流れによって、作業の超効率化と品質の両立が可能になりました。
私にとってChatGPTは共に記事を作る“共同著者”・Manus AIは、面倒な作業を代行してくれる“代行者”のような存在です。 もしあなたが同じようにブログ運営を超効率化したいなら、まずはChatGPTとManusの連携から始めてみてください。超おすすめです!